2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号
少し時間がたっていまして、質問の順番をちょっと変えまして、河野国家公安委員長においでいただきましたのでお尋ねをしたいと思うんですけれども、今朝の原田参考人の意見陳述と私の質疑の中で、北海道警が銃刀法違反事件を暴力団と言わば結託をして自らつくり出してきた、その中で違法なおとり捜査も行われてきた、そうした事件について詳細な参考人の言わば証言を私伺いました。
少し時間がたっていまして、質問の順番をちょっと変えまして、河野国家公安委員長においでいただきましたのでお尋ねをしたいと思うんですけれども、今朝の原田参考人の意見陳述と私の質疑の中で、北海道警が銃刀法違反事件を暴力団と言わば結託をして自らつくり出してきた、その中で違法なおとり捜査も行われてきた、そうした事件について詳細な参考人の言わば証言を私伺いました。
私は、東京地検特捜部の副部長などをして、いわゆる会社、組織犯罪事件の捜査にかかわり、東京地検公安部長として、暴力団事件とか薬物事件、それから銃刀法違反事件などを捜査指揮していました。検事として三十年近く、そして今、弁護士として六年くらいたっておりますので、恐らく、刑事手続については最もよく知っているうちの一人だというふうに自負しております。
さらに問題なのは、この間、禁錮三年の求刑がありましたけれども、そのときも指定弁護士の論告の中には、共謀の理論として、暴力団組長の銃刀法違反事件の最高裁判決を使っているんですよ。
また、平成十八年中のけん銃及びけん銃部品に係る銃刀法違反事件の検挙、これにつきましては二百六十五件、二百八十九名ということですけれども、暴力団以外のものにつきましても百五件、九十八名を占めておりまして、一方で悪質なこうしたガンマニアなどによるけん銃事犯、依然として摘発をされているところでございます。
引き続きまして、銃刀法違反事件についての立件の問題で質問いたします。 埼玉県議会に提出された資料によりますと、九五年の二月二十七日、先ほどのような事件があったわけですね。そこを省略しまして、それで、二月二十七日に川越署の防犯係長が女性を逮捕していた時点で、これを材料に元組員にけん銃を提出させようと考えて、短銃を出せば妻を釈放してやると持ち掛けたと。
ことしの一月二十二日に埼玉県警は、川越署の元暴力団組員が絡む覚せい剤取締法違反、銃刀法違反事件、二回にわたるもみ消しについて調査結果を発表し、そしてまた関係者の処分も発表いたしました。その内容について御報告いただきたいと思います。
陸上自衛隊幹部による銃刀法違反事件は、調達実施本部の事件、燃料談合事件、元防衛施設庁職員によるあっせん収賄事件などに引き続く事件であります。一連の不祥事において政府は厳正な綱紀粛正を繰り返し口にしてきましたが、とめどない不祥事によってその言が次々と裏切られ続けております。